玉原高原観察会
6月19日(木)にあらためて玉原高原での観察会を開催します。通常総会後の観察会から約1か月たちますので花の様子も変わっているでしょう。ツリバナの仲間やタニウツギ、ケナシヤブデマリ、サワフタギ、ウラジロヨウラク、コバイケイソウ、ヒオウギアヤメ、ハクサンタイゲキ、ワタスゲなど初夏の花がたくさん咲いてきていると思います。
JAFPA会員であり「利根沼田自然を愛する会」副代表のお二人に案内していただきます。植物だけでなく玉原のキノコや変形菌にも詳しく、玉原の自然と保護活動についてお話していただけると思います。
玉原湿原センターハウス駐車場に9時30分集合~15時30分解散予定で観察会を開催します。電車での参加希望者は沼田駅着8時35分でのピックアップを手配します。小雨決行です。雨具のご用意をお願いします。参加希望者は事務局までご連絡下さい。

 

木曾駒ヶ岳観察会(1回目)
7月9日(水)に木曽駒ケ岳の千畳敷カールと稜線上での高山植物観察会を開催します。
駒ケ岳ロープウェイのしらび平駅10時30分(千畳敷駅10時37分)~千畳敷駅15時30分(しらび平駅15時37分)予定で行います。小雨決行です。雨具のご用意をお願いします。参加希望者は事務局までご連絡下さい。
ご自分でチケットを入手してロープウェイにお乗りください。それより早い時間で上って千畳駅出口で合流していただいてもかまいません。参加申込時にお申し出ください。集合点呼は千畳敷駅出口で行います。案内役はJAFPA腕章をつけるなどわかるようにします。
中央アルプス雷鳥サポーターズクラブの方のご案内で初夏の高山植物観察会を行います。ライチョウは雪さえ融ければ、一年中稜線にあるガンコウラン、コケモモ、ミネズオウなどの矮性常緑低木を一年を通して食しますが、他の高山植物も幅広く何でも食べるようです。高山植物が一斉に花開く6月下旬から7月末まではいろんな花を食べますが、ハクサンイチゲ、チョウノスケソウ、イワツメクサなどを好んでいるようで、運が良ければそれらの花を啄む雷鳥の親子が見れるそうです。しかし、近年の高山植物の衰退は雷鳥にとっても深刻な状況とお聞きしています。

栂池自然園観察会
7月10日(木)にビジターセンター9時30分集合~15時30分解散予定で開催します。ご自分で栂池ゴンドラと栂池ロープウェイを乗り継いで栂池自然園入口のビジターセンターに集合してください。
みずばしょう湿原、わたすげ湿原、浮島湿原、展望湿原を周遊して高山植物を観察します。
どんな花が見れるか、2024年7月8日の「栂池自然園の夏」(tsugaike_compressed.pdf)、または、花の栂池自然園 フォトライブラリー 初夏(6月中旬~7月上旬)をご参考にしてください。
一昨年は白馬五竜植物園での域外保全を含めた観察会、また昨年は信州大学志賀自然教育園での原生林下の植生観察会に続いての観察会で、今回は亜高山帯湿原とその周辺の植生観察会になります。
ビジターセンター専属のガイド料(午前中の2時間コース10,000円を予定)は参加者で均等負担とさせていただきますのでご了承ください。小雨決行です。雨具のご用意をお願いします。参加希望者は事務局までご連絡下さい。

富士山五合目観察会
(日時) 7月21日(月)
(集合) スバルライン奥庭駐車場トイレ横 10時
集合場所への交通手段及び解散後の交通手段は各自でご手配ください。
車の方は富士吉田IC入口横の富士山パーキングから、電車の方は河口湖駅から、五合目行きのシャトルバスが出ています。
(コース) 奥庭周辺 ― 御庭(昼食) ― お中道 ― 五合目駐車場
(解散) スバルライン五合目駐車場 14時30分くらい
(概要) この時期の見どころはお中道のハクサンシャクナゲ群落ですが、コケモモ・ツマトリソウ・フジハタザオ・ミヤマハンショウヅル・イチヤクソウ類などが見られると思います。
(お問い合わせ・参加申し込み)7月4日(金)までに事務局へご連絡下さい。

木曽駒ケ岳観察会(2回目)
7月31日(木)に2回目の木曽駒ケ岳観察会を開催します。中央アルプス雷鳥サポーターズクラブのご案内で千畳敷カールと稜線上の高山植物を観察します。
駒ケ岳ロープウェイのしらび平駅9時30分(千畳敷駅9時37分)~千畳敷駅15時30分(しらび平駅15時37分)予定で行います。小雨決行です。雨具のご用意をお願いします。参加希望者は事務局までご連絡下さい。
ご自分でチケットを入手してロープウェイにお乗りください。それより早い時間で上って千畳駅出口で合流していただいてもかまいませんので申込時にお申し出ください。集合点呼は千畳敷駅出口で行います。
梅雨明けの夏山登山シーズンで、たくさんの種類の夏の高山植物が旺盛な時期ですが、近年は天候が不順で高山植物にとっても開花時期の変化が昆虫などとの関係にも影響を来たしているようです。中央アルプス固有種のコマウスユキソウの開花は7月初旬から8月中旬にかけて、コケコゴメグサは8月上旬から下旬にかけてが花期のようですが、運が良ければ両方とも見れることを期待しましょう。


事務局連絡先

メール:info@npo-jafpa.or.jp、電話:055-251-6180(または携帯070-1387-5274)

観察会の開催は定員10名、最少催行人数5名で計画します。
昼食と行動食及び飲み物は各自でご用意ください。
小雨決行です。雨具をご用意ください。
熱中症対策や防虫対策もお願いします。
注意報の出る悪天候や交通事情などで中止する場合があります。

参加申し込みは事務局宛(info@npo-jafpa.or.jp)にお願いします。
申し込みは5月10日以降、先着順の受付とさせていただきます。
同行者も含めて行事保険加入に必要な氏名、生年月日、住所をお願いします。
当日連絡のとれる電話番号並びにメールアドレスもお願いします。

同行者が非会員の場合は、参加資格として1,000円の寄付金をお願いします。

詳細日程は当日のご案内をする観察委員から参加者へメール連絡します。